森の恵みのチョコレート

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リトアニアらしい食材が選ばれているチョコレート

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森と水の国と呼ばれ、豊かな自然と中世の美しい街並みが残っている国、リトアニア。バルト諸国の一番南に位置し、北海道の8割ほどの国土におよそ300万の人々が暮らしている小さな国です。日本から最も近いヨーロッパ(およそ10時間のフライト)、フィンランドの空港で乗り換えて1時間ほどでリトアニアの首都、ビリニュスに到着します。

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そんなリトアニアを先日訪れました。その際に出会ったのが今回ご紹介するチョコレートの「Chocolate NAIVE(チョコレート・ナイーブ)」です。このチョコレートの製法はいま話題の『Bean to Bar』。これはカカオ豆の焙煎から板状のチョコレートとして出来上がるまでの全工程に一貫してたずさわること。そして、「Chocolate NAIVE」にはふたつの決まり事があるといいます。ひとつは、世界レベルの原材料だけを使うこと。タンザニア、ニカラグア、ジャワ、マダガスカルなどから高品質のカカオを求めて世界中を旅しています。もうひとつはチョコレートに関わる生産工程それぞれに経験豊かな技術者が責任を担っていることです。こうしたこだわりが産地によるカカオ豆それぞれの個性を際立たせ、魅力を引出しています。それだけではありません。私が最も惹かれたのは魅力的なフレーバーの数々です。全12種類のラインナップはリトアニアらしい食材が選ばれています。ベリー、ハーブ、蜂蜜、きのこ、ヘーゼルナッツというこの国の象徴でもある森の恵みのフレーバーが絶妙です。私のおすすめはリトアニア特産の蜂蜜です。しっかりした味わいで森の薫りのする蜂蜜とダークチョコレートとの相性は本当に美味しかったです。この「Chocolate NAIVE」ですが、ようやく日本でも購入できるようになったのでぜひお試しください。

※掲載情報は 2015/04/22 時点のものとなります。

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キュレーター情報

小祝誉士夫

プロデューサー

小祝誉士夫

大学卒業後、5年間のインドネシア勤務を経て、2004年から株式会社TNCの創業メンバーとして広告・マーケティング業界に従事。2008年に同社、代表取締役社長に就任。70カ国100地域在住500人の日本人女性のネットワーク『ライフスタイル・リサーチャー』を主軸とした海外リサーチ、マーケティング、PR業務のプロデューサーとして現在に至る。2011年にTNC Bangkok、2014年TNC Jakarta(インドネシア)、TNC saigon(ベトナム)を設立。多摩大学/経営情報学部・非常勤講師。

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