日本初の路面店「ジャン=ポール・エヴァン 京都店」オープン!

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ア ラ パリジェンヌをコンセプトに、“京都にあるパリ”を演出!

日本初の路面店「ジャン=ポール・エヴァン 京都店」オープン!

ジャン=ポール・エヴァン氏の日本初の路面店となる「ジャン=ポール・エヴァン 京都店」が、10月25日に京都・三条通りにオープン。

 

前日の24日にはエヴァン氏御本人が来店され、オープニングレセプションが開催されました。

日本初の路面店「ジャン=ポール・エヴァン 京都店」オープン!

コンセプトは「à la parisienne ア・ラ・パリジェンヌ=パリ スタイル(パリらしさ)」。フランスのショコラティエらしく、最旬のJEAN-PAUL HÉVIN PARISのモードをアクセントに、伝統ある街・京都でエヴァン氏が演出する”京都にあるパリ”を愉しむことのできる店舗となります。

 

京都らしくうなぎの寝床のように細長い店内には44席が配され、フランスのカフェ気分を味わえるオープンテラス、クラシックでオシャレな雰囲気のイートインスペース(テーブル&カウンター)「バー ア ショコラ」、奥にはゴールドに煌めく販売スペース「カーヴ ア ショコラ」と3つのスペースで構成されています。

日本初の路面店「ジャン=ポール・エヴァン 京都店」オープン!

プレスレセプションでは、ジャン=ポール・エヴァン氏がオープニングを記念して作られたショコラのピエスモンテの最後の仕上げを。

エッフェル塔を象ったパーツをのせて、ピエスモンテの完成です!
そして、京都という街への深い想いを語ってくださいました。

日本初の路面店「ジャン=ポール・エヴァン 京都店」オープン!
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Q.京都店グランドオープンを迎えられたお気持ちは?
A.想像通りの出来上がりに満足しています。
特にカフェスペースでは、京都でパリを感じていただけると思います。

 

Q.日本初の路面店の場所を京都に決められた理由は?
A.京都はパリと似ていてとても歩きやすい街です。
京都の中にパリスタイルの生活が溶け込んでいけると考えました。

 

Q.京都の魅力は?
A.京都はパリに似ているところが多く、高層ビルが少なく、食に対してこだわりを持っている人が多いです。
私も毎年京都を訪れますが、我が家にいるような感じがしています。
また京都には魅力的な食材が多く、今回オープンにあたり京都店限定のメニューも色々と考えました。

 

Q.京都の皆さまにひと言!
A.フランスのショコラティエである私の世界を、ぜひ京都で味わってください!

日本初の路面店「ジャン=ポール・エヴァン 京都店」オープン!

店内奥の「カーヴ ア ショコラ」には、ボンボンショコラ、ケーキ、焼き菓子などが揃い、
定番商品や新作の他に、京都店限定商品も登場しています。
ゴールドをコンセプトカラーにした贅沢な空間。
エヴァン氏がお好きで常日頃からパリでも食されているという、日本茶の「一保堂茶舗」と味噌専門店の「本田味噌本店」といった、京都の老舗との限定コラボアイテムに注目!
レセプション当日に並んでいた、京都店限定商品をご紹介させていただきますね。

日本初の路面店「ジャン=ポール・エヴァン 京都店」オープン!

<ムース オ ショコラ ミソ(左)>
本田味噌本店の白味噌を使用。ビターチョコレートの器に、白味噌風味のショコラ ムース。
白味噌の芳醇な香りと、ほのかな塩味で深みのある味わいに仕上げられています。

 

<MOF 2016(中央)>
マロンコンフィ入りのシャンティイに、フランス(グルノーブル)産のクルミを贅沢に使用したビスキュイを合わせ、ショコラでコーティング。
こちらはエヴァン氏が1986年にショコラの分野での「M.O.F.」を受賞した際の作品を、現代に合わせてリクリエイトされたもの。

 

<マカロン ミソ(右)>
本田味噌本店の白味噌を使用したマカロン。

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一保堂茶舗の抹茶を使用したサブレやマドレーヌ。

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<ケーク ショコラ ユズ グラン>
ショコラとユズ、トンカ豆の香り豊かなケークをミルクチョコレートでコーティング。
ユズのコンフィを混ぜたミルクチョコレートをあしらって。

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<ボンボンショコラ>
スリーブを動かすと、京都の街の中をエヴァン氏を乗せたバイクが走るという限定BOX入り。

 

プレスレセプションでは、メインディッシュ&デザートを各2種類から選ぶことのできる「デギュスタシオン メニュー」をいただきました。

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<キッシュ パリ‐キョウト>
九条ネギと京都産の絹ごし豆腐を使い、あっさりとした味わいに仕上げた京都店限定のキッシュ。ロックフォールチーズを表面にのせて焼き上げて。

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<クロック パリジャン>
一保堂茶舗の抹茶が香るパン ド ミのクロック ムッシュ。
ハムとマッシュルームを深いコクのベシャメルソースとエメンタールチーズが包み込みます。
フランス料理の定番をエヴァン流にアレンジした、京都店限定の味わい。

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<ムース オ ショコラ ミソ>
本田味噌本店の白味噌を使用。ビターチョコレートの器に白味噌風味のショコラ ムース。
白味噌の芳醇な香りとほのかな塩味で、深みのある味わいに仕上げて。

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<プロフィットロール オ ショコラ>
フランスの伝統菓子であるプロフィットロールを、京都店限定としてアレンジ。
焼き立てのシューにヴァニラ風味の生クリーム。温かいショコラソースをからめて。

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<トロワ オランジュ>
3つの産地(スペイン、イタリア、南アメリカ)のオレンジを使用。
爽やかなオレンジの風味が広がるジャン=ポール・エヴァンの定番ボンボンショコラ。

 

<アメール>
力強いカカオの風味が味わえるビターチョコレートのガナッシュ。
フランスFigaro Scope紙のマカロンショコラ調査で、数ある有名メゾンを抑えて第1位を獲得したこともある、ジャン=ポール・エヴァンの代表的なマカロン。

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レセプションのお土産にいただいたボンボンショコラ。
ブラウンにゴールドのリボンとドットをあしらったショッパーが、キュートでオシャレ!

 

キッシュやクロックムッシュといったサレ(塩味)系メニューにも京都の食材をうまく取り入れるエヴァン氏。
今後は創造的で刺激的な国際観光都市でもあるこの京都という地で、日本の路面旗艦店として、京都の様々な食材とショコラを掛け合わせた新たなるマリアージュを提案していきたいとのこと。
地元京都のお客さまに愛されるのはもちろんのこと、国内外からの多くの観光客の注目も集める話題の新スポットとなりそうですね!

※掲載情報は 2016/10/28 時点のものとなります。

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キュレーター情報

松本由紀子

スイーツコーディネーター

松本由紀子

スイーツコーディネーター&ライター。

一般雑誌、菓子専門誌、TV、ラジオ、webサイトと多岐にわたり、ライター&コメンテーターとしてスイーツ情報を発信。スイーツ関連メーカーのコンサルティングを務め、商品開発、コラボ商品の企画、マーケティングに携わる。スイーツ講座(定期/単発)の講師も務める。

10名のパティシエの珠玉の一品!を集約したDVD 『Sweets美術館』をプロデュース&出演。
http://www.amazon.co.jp/Sweets美術館-2012-松本由紀子/dp/B00BPJSFF2

百貨店催事やイベントをプロデュースし、「スイーツコーディネーター松本由紀子セレクション」なる冠催事を展開。
*2012年11月~:フランスフェアー@JR大阪三越伊勢丹
*2014年2月:サロン・デュ・ショコラ@JR大阪三越伊勢丹
*2015年2月:アムール・デュ・ショコラ@大阪高島屋
*2015年10月~:松本由紀子セレクション@阪急うめだ本店 

ORIGINE KOBEの広報を務める。
http://r.gnavi.co.jp/ippin/article-2060/

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