上野駅前の「新定番」、食べると懐かしい「イアコッペ」のコッペパン。

上野駅前の「新定番」、食べると懐かしい「イアコッペ」のコッペパン。

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パンは、こだわりの自家製酵母を使用

先日、生まれ育った上野界隈を久しぶりに弟と一緒に散歩しました。上野の駅前もだいぶ様変わりし、以前は映画館がいくつも立ち並んでいましたが、今では映画館もなくなり新しい商業施設に建て替えられていました。昭和50年代に小学生だった僕は、家族で映画を観に行くと言えば、必ず上野駅前の映画館に行きました。いつも家族で映画館に自転車をこいで行ったのを覚えています。そんなことを思い出しつつ、映画館の跡地に出来た商業施設「上野の森さくらテラス」に入ってみました。エスカレーターで三階まで登ってみると、懐かしい「コッペパン」を売っている店を見つけました。それこそ昔は、小学校の給食で、「コッペパン」をよく食べていました。ここは、「イアコッペ」というコッペパン専門店です。ショウケースには、いろいろな具材が挟まれた「コッペパン」が、きれいに並んでいました。「コッペパン」には様々な具材が挟まれており、「ピーナッツバター」、「たまご」、「焼きそば」などの定番の具材から、「ビーフカツとオニオンリング」、「ステーキ」、「ティラミスマロン」など新しい提案の「コッペパン」もありました。

上野駅前の「新定番」、食べると懐かしい「イアコッペ」のコッペパン。

その中でも目がどうしても行ってしまうのが、懐かしい「ナポリタン」。「焼きそばパン」と同じように、「やきそば」や「ナポリタン」という単体でも成立する人気な食べ物が、具材として「コッペパン」に挟まれているものです。僕の子供の頃は、人気のスパゲティと言えば「ナポリタン」でした。その「ナポリタン」が挟んであるパンも、子供には人気がありました。懐かしさのあまり、「ナポリタン」をテイクアウトで家に買って帰りました。家に帰り、「コッペパン」自体を知らない子供二人に「おやつ」に出したところ、「美味しい」と大好評でした。パンには自家製酵母が使われた、こだわりの「コッペパン」です。

 

体に良さそうな味で、子供に食べさても安心です。飾りっ気のない素朴な味は、食べると「昭和の時代」を思い出し、昔懐かしい感じがします。このお店「イアコッペ」は、西日暮里で人気のパン屋「イアナック」というパン屋さんが、一年くらい前に作ったコッペパン専門店とのことです。「差し入れ」として「コッペパン」を持って行くのも、喜ばれると思います。お店のすぐ上は上野公園なので、好みの具材の入った「コッペパン」を買って、公園でランチをするのもきっと楽しいはずです。

 

「上野」と「コッペパン」の組み合わせって、なんだか妙に合っているように思います。発想が古いようで新しい「コッペパン」が、上野の新しい定番になっても面白いですね。上野公園に行く際は、ぜひ昔を懐かしんで「コッペパン」を買ってみてはいかがでしょうか?

上野駅前の「新定番」、食べると懐かしい「イアコッペ」のコッペパン。

※掲載情報は 2015/06/10 時点のものとなります。

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キュレーター情報

荒岡俊行

荒岡眼鏡の三代目 眼鏡店ブリンク店主

荒岡俊行

1971年生まれ。東京・御徒町出身。1940年から続く「荒岡眼鏡」の三代目。
父方も母方も代々眼鏡屋という奇遇な環境に生まれ育ち、自身も眼鏡の道へ。

ニューヨークでの修業を経て、2001年に外苑前にアイウエアショップ「blinc(ブリンク)」、2008年には表参道に「blinc vase(ブリンク・ベース」をオープンさせる。
「眼鏡の未来を熱くする。」をミッションに掲げ、眼鏡をカルチャーの1つとして多くの方々に親しんでいただけるよう、眼鏡の面白さや楽しさを日々探求しています。

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