山形で食べても違和感のない「黒豆みたいなこんにゃく」に出会った!

山形で食べても違和感のない「黒豆みたいなこんにゃく」に出会った!

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カロリーも低くて、美味しくて、まさに逸品

山形料理のひとつに「玉こんにゃく」というものがあります。こんにゃくを玉状に作って串に刺し、醤油ベースの味付けを施したもの。やきとりの“つくね”のようなというか“串団子”のような形状をしていて、名物として知られています。

 

そんな“こんにゃく”に特化した有名店が『樽下宿 丹野こんにゃく』。創業は1959年(昭和34年)。江戸時代からこんにゃく作りで有名だったといわれる山形県上山市樽下に誕生した会社で、玉こんにゃくや刺身こんにゃく、こんにゃく会席料理など、様々な商品を提供なさっています。

 

美味しさの特に重要な要素が“水”です。敷地内の地下二百数十メートルから湧き出るカルシウム豊富なアルカリ性天然水を用いて作るため、特に美味しいこんにゃくができるのだそう。

山形で食べても違和感のない「黒豆みたいなこんにゃく」に出会った!

そんな『丹野こんにゃく』なんですが、超凄い商品を見つけてしまったのです。それが「黒豆こんにゃく」。両方入っているのですが、写真をご覧になって、どれが黒豆で、どれがこんにゃくだか分かりますか? まずは開けた瞬間に、一般的に食べる黒豆と見間違えるほど、精巧に作られたこんにゃくに驚きます。

 

そして、いただけば、畑の肉といわれる大豆とヘルシーなこんにゃくとの組み合わせが絶妙で、カロリーも低くて、まさに逸品なのです。

本店のほか、山形観光物産館などにも出店

山形で食べても違和感のない「黒豆みたいなこんにゃく」に出会った!

上品な甘めな味付けも相まって、黒豆とこんにゃくが両方入っているんですけれど、本当に食べても黒豆なのだかこんにゃくなのだか?といった感じで、違和感が無いのが不思議というか、一度でハマってしまうのです!

※掲載情報は 2016/02/09 時点のものとなります。

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キュレーター情報

はんつ遠藤

フードジャーナリスト

はんつ遠藤

東京在住。早稲田大学教育学部卒業。海外旅行雑誌のライターを経て、テレビや雑誌、書籍などでの飲食店紹介や、飲食店プロデュースなどを行うフードジャーナリストに。ライターとして執筆、カメラマンとして撮影の両方をひとりでこなし、取材軒数は8000軒を超える。全国のご当地グルメの知識と経験を活かし、ナムコのフードテーマパーク事業にも協力し、現在、東京・大手町のご当地やきとりテイスティングパーク「全や連総本店 東京」の名誉館長も務める。『日経トレンディ』にてトレンドリーダーにも選出。「週刊大衆」「JAL(Web)」などに連載中。また近年は料理研究家としてTVラジオ雑誌などで創作レシピを紹介している。著書は『はんつ遠藤のうどんマップ東京・神奈川・埼玉・千葉』(幹書房)、『おうちラーメンかんたんレシピ30』『おうち丼ぶりかんたんレシピ30』『全国ご当地やきとり紀行』など25冊。

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