加賀野菜の一つ「加賀れんこん」が焼酎に!モッタイナイから始まったお酒造り

加賀野菜の一つ「加賀れんこん」が焼酎に!モッタイナイから始まったお酒造り

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小さな酒屋が始めたプロジェクト。

加賀野菜の一つ「加賀れんこん」が焼酎に!モッタイナイから始まったお酒造り

金沢新幹線開業をはじめ、兼六園や金沢21世紀美術館、そして先日放送されたNHK朝のテレビ小説「まれ」で非常に話題に事欠かない金沢。

 

その土地の在来種として育ち、加賀野菜という地域ブランドにおいて、「加賀れんこん」をお酒にしようというプロジェクトが始まっています。

加賀野菜の一つ「加賀れんこん」が焼酎に!モッタイナイから始まったお酒造り

そもそも「お酒にしよう」と考えたのが、金沢にある「伸栄館」という酒屋さんの瀬戸さんです。瀬戸さんの酒屋の周りは、まさに「加賀れんこん」だらけ。そう、畑がたくさんあり、幼少の頃から遊び場として、れんこんとの付き合いが長い瀬戸さん。その瀬戸さんが、このれんこんを使って何かできないかということ、そして元々先祖が造り酒屋ということもあり、自分もお酒を作りたいと一念発起。地元のれんこん栽培農家さんを自ら訪ね相談し、JA金沢の協力もあり、なんと「加賀れんこんを使った焼酎」を作り上げました。ただ、自らが現在醸造できる設備を持っていないため、れんこんを蒸留し、焼酎にするまでは他の酒蔵さんに協力いただいているとのこと。

 

さて、この加賀れんこん焼酎は、サツマイモや麦に比べ、デンプン質が少ないため、米麹を多めに加えて発酵を助長する工夫を凝らした逸品。また、加賀れんこんは、肉厚で、もちもちとした食感が特長です。 もちろん味はれんこん!、というわけではないですよ。

 

アルコール度数も30度(!)にまで上げて、奥深くまろやかな味わいで、芋ほど香りもきつくなく、飲み飽きしない、非常に飲みやすい焼酎が出来上がったという印象です。

加賀野菜の一つ「加賀れんこん」が焼酎に!モッタイナイから始まったお酒造り

この加賀野菜を使った焼酎は、実はれんこんの他に、源助だいこん、打木赤皮甘栗かぼちゃ、たけのこ、そしてさつまいもなどもございます! 

 

これからは冬の季節。北陸は海の幸が豊富な時期です。ぜひ金沢に旅行の際には、加賀料理とともに、加賀野菜で作った「金沢焼酎」をぜひお楽しみください!
 
■内容量 750ml
販売価格  3,086円(税込)

 

■備考

この商品はこちらのお店でお買い求めいただけます。大和、金沢駅、神栄館、名鉄エムザ、小松空港、ほがらか村各店。

※掲載情報は 2015/10/18 時点のものとなります。

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キュレーター情報

松田龍太郎

FoodniaJapan株式会社代表取締役

松田龍太郎

慶応義塾大学環境情報学部卒業後、日本放送協会に入局。報道カメラマンとして、全国各地の事件事故、災害など日々のニュースの現場をはじめ、紀行番組の撮影に従事。その後企画・プロデュース業に転職、2010年より株式会社oiseau(オアゾ)を立ち上げる。「人と食の接点を、より良くする」をコンセプトに、食にまつわる事業開発・店舗開発、PRコンテンツ制作を得意とし、また、JETRO地域団体商標海外展開支援事業ブランドプロデューサーを務め、地域食材を海外に展開する事業のブランディングサポートを行なっている。2021年より会社名を変更「FoodniaJapan(フードニアジャパン)株式会社」として、「食場が、食の、接点作り」をニューコンセプトに、アフターコロナの食の場作りに鋭意している。

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