「うまいうまい」とバクバク食べるのではなく、一口一口噛み締めるお米のお菓子です!

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やっぱり旨みを引き出すべく素材には、塩が使われるんですね!

「うまいうまい」とバクバク食べるのではなく、一口一口噛み締めるお米のお菓子です!

最近よく目にする記事があります。それは、行列のできるお店の味に対する評論家の意見です。店を絶賛する意見とともにちらほら見られる意見があります。それは、「最近の消費者の味覚は味の濃い大味に慣れていて、それを求めている。」、「行列のできているラーメン屋の味はみんな似ている」、「料理に香りを楽しむ繊細さを感じない」、などなど疑問視する意見や問題点を指摘する意見など。

 

確かに賛否両論いろいろあるのでしょうが、確かに大味に慣れてきていて、「味の濃いもの=美味しい」と感じてしまう人が居るのも事実だと思います。もしかしたら、お米離れなんて言われて、お米の消費量が減っていたりするのも原因のひとつなのかな?なんて思っていました。

 

炊きたての良い香りや、地方によって違うおこめの特徴、そういったものを楽しむ機会がなくなっていると思うと悲しいですね。

 

私、個人的には、茨城、新潟、山形のお米が好きなんです。またこれらの県は米どころならではで、おせんべい屋さんが非常にたくさんあります。それぞれの県のお米を使ったおせんべいは、それぞれの違いが表現されていて面白いです!となれば今回のご紹介するのは、おせんべいと思いきや、そうではありません!!スティックタイプのお米パフ。スナック菓子なんです!

 

味はうすしお、こしょう、コンソメと三種類です。個人的に一番食べていただきたいのはうすしおです。さすが、新潟県の会社が新潟県のお米を使って作った新潟県のお土産にするべく商品だけのことはあると理解できます!これこそ繊細さだと思いました。

 

これがもし、日本全国で売ろうと思ったらバーベキュー味やマヨネーズ味などのテイストもあったかもしれません!でもあえておコメを感じられる薄味の味付けラインナップにしたところに、製造メーカーの情熱を感じます!

※掲載情報は 2016/09/11 時点のものとなります。

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キュレーター情報

二木英一

二木の菓子 専務取締役 商品開発部長

二木英一

「二木の菓子」ではお菓子の専門店として常時約10,000種類のお菓子を取り揃えて日本中、世界中からお客様をお迎えしています。(規模によりますが一般的な小売店で約500~1000種類位と言われています)文化も、環境も違う地域から見つけてくるお菓子は驚きと、感動がいっぱいです!中には決して大型店舗では、売られる事のない名品も沢山あります!私は、食べる時に思わず感情移入してしまう名品を探すべく日々情報収集と自分の足で確認する事を仕事としています。また最近は独自の視点から商品開発も手がけております。それは、私がお菓子のプロとしてお客様から求められる提案に、手土産があるからです。昨今、お菓子ブームから、ただ売れている商品に似せて作った物が多くあります。そこで、決して流行や売れている物の真似ではなく、お菓子が本来持っている手渡しする意味や本物を形にする為、企画からお菓子が出来るまでを「ふたつ木」という自社ブランドでご提案しています。2015年5月テレビ東京「ガイアの夜明け」~進化するお菓子驚きの販売手法~出演 著書「なぜ20円のチョコでビルが建つのか?」Amazonマーケティングカテゴリー1位獲得

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