「バターの木」と呼ばれるぺカンナッツから採れた、「ご褒美スイーツ」とは?

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極上ナッツチョコレートのとろけるおいしさのヒミツは?

「バターの木」と呼ばれるぺカンナッツから採れた、「ご褒美スイーツ」とは?

昨年の8月に行われた最もおいしいはちみつを選ぶコンテスト、「第1回ハニー・オブ・ザ・イヤー」で最終審査員をする機会があり、そこで出会ってお気に入りになったのが、静岡県にある長坂養蜂場の「三ヶ日みかん蜂蜜」。仕事ではちみつのお菓子を作る機会があり、こちらのはちみつを使ったパウンドケーキを作って長坂養蜂場に贈ったら、その御礼としていただいたのが、今回ご紹介する「とろける はちみつペカンナッツショコラ」。

 

特徴としては、ペカンナッツのとろける食感にチョコレートとはちみつの甘みが混じり合う、至福の瞬間を楽しめる極上のナッツチョコレートという感じですが、「ペカンナッツ」とは、栄養価が高く、脂肪分が多いナッツが採れる事から、別名「バターの木」と呼ばれています。苦味が少なく、甘みのある味わいと濃厚な口どけが特徴で、アメリカでとても人気があるナッツだそうです。

 

そんな珍しいナッツに、本場ベルギー産のホワイトチョコレートと純粋はちみつを、特別な製法でなんと「パウダー状」にしたものがコーティングされています。ですので、最初に口に入れると口いっぱいにはちみつの香りが広がり、その後にナッツの香ばしさとチョコの深い甘みが感じられるのですが、不思議なことに後味がはちみつで終わり、他に味わったことがない「あっさりさ」があり、何個でも食べられてしまいます。

 

このお菓子に使用されているペカンナッツは、テキサス州のナパロというところで育てられたもので、ミツバチが一生懸命に飛び回り、花粉交配して実らせるのだとか。また、蜂一匹から、ティースプーン一杯しか採れない「はちみつ」。

 

そんな貴重な素材を使った「とろける はちみつペカンナッツショコラ」は、一度食べたら止まらなくなるとお客様の声が続々と届いているようで、いただいた私も納得です。

「バターの木」と呼ばれるぺカンナッツから採れた、「ご褒美スイーツ」とは?

※掲載情報は 2016/06/16 時点のものとなります。

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キュレーター情報

木村幸子

洋菓子研究家

木村幸子

洋菓子に関わる雑誌・TV・WEB等での洋菓子監修・出演・コーディネート、洋菓子店やカフェの新商品開発、雑誌・企業へのレシピ考案・商品開発・製造及び指導、ホテル・イベントなどへの講演・出張講師、洋菓子に関わるイベント企画及び催行等を行っている。
パティスリーのような洗練されたお菓子を中心に、ママ&キッズ向け〜トレンド〜美容系まで対応。
ギネス世界記録「最大のチョコレートキャンディーの彫刻」の製作(2012年2月世界記録認定)
著書 『3・5・7ステップでできる!憧れのゴージャスチョコレシピ』
   『大人のパンケーキ&フレンチトースト』
   (共に主婦の友社発売)

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