あの山梨銘菓がプリンに!粉っぽくないツルンとした「桔梗信玄生プリン」

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香ばしい黄な粉と濃厚な生クリームの食感が魅力

黄な粉がまぶされた素朴な味わいの餅と、とろりとした舌触りの黒蜜にどれだけの人が魅了されてきたのだろう。言わずと知れた山梨名菓の桔梗信玄餅。

 

幼い頃から、手みやげでいただくと、いてもたってもいられなくなって、すぐに小さな包みを開いてしまう。なにか特別奇をてらったようなものでもないのに、いつだって新鮮さを感じてしまうのは、やはり一流のなせる技なのだろう。保存料など一切使用せずに作っている安心の一品で、家族揃って食べることも多い、懐かしの味。

あの山梨銘菓がプリンに!粉っぽくないツルンとした「桔梗信玄生プリン」

今日は、ふるさとの味をコンセプトに作られたこの信玄餅から派生した「桔梗信玄生プリン」をご紹介したい。

 

信玄餅の素朴さを残しながら、身近であるにも関わらず、目の離せない存在。濃厚な生クリームがたっぷりでクリーミーなテクスチャーが印象的だ。黄な粉の香りがしっかりと強調されながらも、舌の上でとろりとすべる食感。贅沢なほどの生クリームが使われているとすぐにわかる。

あの山梨銘菓がプリンに!粉っぽくないツルンとした「桔梗信玄生プリン」

甘みもほどよくあるので、このままでも存分に楽しめるが、ここで生プリンの上から思いきり特製黒蜜をたらす。すると、さらに深みのある味わいが口の中で広がる、まさに至福のとき。一度で二度美味しいというのは、このことをいうのだろう。いや、一度で三度、かもしれない。別添えの黒蜜は多めに入っているので、残りはアイスクリームやクレープ、スムージーや果物などにかけていただける。それでも黄な粉が恋しくなるのは、やはり桔梗屋の王道の組み合わせには敵わないことの証だろう。

※掲載情報は 2015/08/23 時点のものとなります。

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キュレーター情報

豊田麻子

料理家

豊田麻子

学習院大学経営学科および哲学科卒業。学生時代にはミスユニバースジャパン2007ファイナリストに選出され、CMや雑誌を中心に活動した。在学中に学芸員資格を取得し、卒業後は美術館相当施設で働きながら、フランスはジャルダンデパット(モンペリエ)、アンスティテュポールボキューズ(リヨン)で料理を学ぶ。帰国後は究極の一品を作るべくはじめたハンバーグ研究で食への思いを深め、レストランの厨房も経験する。現在は、ラジオ、レシピ・商品開発、審査員、執筆、トークイベントなど食の分野を中心に活動中。料理を総合芸術と捉え、料理に合う作陶もしている。

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