【金沢にし茶屋街】通も納得!幻の「大浜だいず」の甘納豆

【金沢にし茶屋街】通も納得!幻の「大浜だいず」の甘納豆

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甦った幻の大豆

【金沢にし茶屋街】通も納得!幻の「大浜だいず」の甘納豆

北陸新幹線金沢が2015年3月に開業し、東京~金沢が2時間半未満でアクセスできるようになりました。既に足を運んでくださった方もいらっしゃるのではないでしょうか。金沢で、日本料理や寿司などグルメを堪能したら、とっておきのお土産が欠かせませんね。今回は、通が喜ぶ金沢土産をご紹介します。

 

金沢には、ひがし茶屋町、にし茶屋街、主計町という三大茶屋街があります。観光地として最も栄えているのはひがし茶屋街。ストリートも長くて和カフェやお土産屋さんも充実しており、裏通り散策も楽しいですよ。にし茶屋街はストリートが短いのですが、 甘納豆の名店があるので、ここを目指してにし茶屋街に足を運ぶ人も多いんですよ。

 

「甘納豆かわむら」は、格子戸の料亭が軒を連ねる奥手の角、にし茶屋街の芸妓さんの御稽古小屋兼事務所である検番の向かいにあります。さまざまなタイプの甘納豆があるので、自分好みを見つけるのも楽しみのひとつ。羊羹や柑橘のピール砂糖漬けなどもありますが、個人的には「大納言甘納豆」といったオーソドックスな甘納豆シリーズが好き。パッケージデザインの可愛らしさにも注目です。商品は百貨店や駅ナカなどでの取扱いはなく、販売は店舗のみ(と21世紀美術館に一部あり)なので、レア度が高いですよ。お取り寄せは、電話注文にて代引き発送のみ対応しています。(ネット販売はなし)

 

中でも一番のオススメは、日本海に突き出た石川県の能登半島の先、珠洲狼煙地区にある“二三味(にざみ)農産”によって栽培されている“幻の大豆”を使用した「大浜だいず」甘納豆です。幻と呼ばれる所以は、一度は栽培が行われなくなった大豆の栽培を甦らせたものであるたから。絶妙な噛みごたえと、噛むほどに滲み出る濃い旨さは格別です。

 

今日もお腹いっぱい!あすかりんでした。

 

営業時間: [月~土]9:30~18:00[日・祝]9:30~17:00

定休日: 第1火曜日 (祝日の場合は営業)

〒921-8031 石川県金沢市野町2丁目24−7

Tel::076-282-7000

大浜だいず

甘納豆かわむら

※掲載情報は 2015/09/12 時点のものとなります。

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キュレーター情報

雅珠香(あすかりん)

一級フードアナリスト、利酒師

雅珠香(あすかりん)

金沢を中心に年間約600軒食べ歩くフードライター、通称あすかりん。
日本フードアナリスト協会認定1級フードアナリスト、SSI認定利き酒師、日本箸教育講師、食の親善大使「食のなでしこ2013」準グランプリ
著書に「あすかりんのおいしい金沢」「あすかりんのおいしい能登めぐり」がある。
北國新聞・富山新聞朝刊「あすかりんのランチで満腹」(毎週月曜日)連載中

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