「ほのかに醤油の飴」京都の老舗醤油蔵の懐かしい味

「ほのかに醤油の飴」京都の老舗醤油蔵の懐かしい味

記事詳細


紹介している商品


京都の老舗醤油蔵が手掛ける醤油の飴

「醤油の飴ってしょっぱいの?!」最初は多くの方が驚かれます。確かに醤油はしょっぱいというイメージが強いと思いますが、本来は塩味の他に旨味・甘味・酸味・苦味が溶け込んだ万能調味料で、香りの成分だけで300種類以上が溶け込んでいます。

その醤油の香ばしい香りがほのかにする飴、「ほのかに醤油の飴」は、老舗の醤油の蔵元で京町屋の醤油蔵である澤井醤油店で作られています。実際に口に含むと「あっ!ほんとうに醤油の味だ!」という反応がおき、特にご年配の方は「懐かしい味」と表現される方が多いです。醤油を使っているので「みたらし団子みたいな味がする」との声もあるそうです。

「ほのかに醤油の飴」京都の老舗醤油蔵の懐かしい味

澤井醤油店の創業は明治十二年、その四年後の明治一六年頃に現在の地に移転し、醤油造りを続けています。京町屋の店構えと白い壁の土蔵。妻を見せた大きな木造家屋からはその歴史を感じることができ、国産の原料と昔ながらの手法・道具を使った醤油造りを続けており、頑固に守りつづけた味を口伝で伝えています。京都御苑からも徒歩5分ほどにあり、観光客の方にも人気があるスポットです。

蔵併設の店舗では、醤油はもちろん、この「ほのかに醤油の飴」も販売されています。「ほのかに醤油の飴」は、ラベルにも味があってどこか素朴さを感じられます。小さな袋に分ければ、プチギフトとしても使用しても喜んでいただけると思います。

※掲載情報は 2015/04/24 時点のものとなります。

  • 4
ブックマーク
-
ブックマーク
-
この記事が気に入ったらチェック!
「ほのかに醤油の飴」京都の老舗醤油蔵の懐かしい味
ippin情報をお届けします!
Twitterをフォローする
Instagramをフォローする
Instagram
Instagram

キュレーター情報

高橋万太郎

職人醤油 代表

高橋万太郎

1980年群馬県前橋市出身。立命館大学卒業後、(株)キーエンスにて精密光学機器の営業に従事し、2006年退職。(株)伝統デザイン工房を設立し、これまでとは180度転換した伝統産業や地域産業に身を投じる。現在は一升瓶での販売が一般的だった蔵元仕込みの醤油を100ml入りの小瓶で販売する「職人醤油」を主宰。これまでに全国の300以上の醤油蔵を訪問した。

次へ

前へ