市場にはほとんど出回らない幻のメロン、JA茨城旭村の「プレミアムメロン」

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全体の収量の約1%しかとれない、“糖度が18度以上”の幻のメロン

市場にはほとんど出回らない幻のメロン、JA茨城旭村の「プレミアムメロン」

子供の頃は大好きなフルーツ、今は料理でも重宝する「メロン」。

 

最近では、縁あって故郷である茨城県の鉾田市から「鉾田メロン特命大使」にも任命され、今まで以上に「メロン」を気にするようになっています。仕事で色々な県に出向いてその土地の野菜やフルーツを食べる機会がありますが、地域ごとに農産物の特徴があることを実感しています。もちろんメロンも同じように、香りや甘さ、果肉や色などの違いを感じることができます。

 

ちなみに、茨城県は日本一の生産・出荷量を誇るメロンの大産地です。「オトメメロン」、「アンデスメロン」、「クインシーメロン」、など品種も豊富にあります。その中でも、産地の鉾田市以外ではなかなか味わうことができないメロンがあります。それが今回ご紹介する、JA茨城旭村の「プレミアムメロン」です。

※果物ナビから参照 

http://www.kudamononavi.com/graph/category/ca=40

市場にはほとんど出回らない幻のメロン、JA茨城旭村の「プレミアムメロン」

話には聞いていたのですが、実際に食べたことはありませんでした……。それもそのはず、全体の収量の約1%しかとれず、市場にはほとんど出回らない幻のメロンで、JA茨城旭村の直売所である「サングリーン旭」には県外からもお買求めの方が大勢いらっしゃる逸品なのです。

市場にはほとんど出回らない幻のメロン、JA茨城旭村の「プレミアムメロン」

「プレミアムメロン」は、青果物管理センターでネット形状や色など入念な目視検査をクリアしたものを、光センサーにかけ、ごくわずかに出る“糖度が18度以上”のものに限るそうで、入手困難というのもうなずけます。

 

JA茨城旭村のメロンは、QRコードで生産者や採集日、糖度が「見える」ので、食べ頃を判断するのにとても助かっています。

 

希少な「プレミアムメロン」が手に入らなくても、日本一の産地 鉾田市産のメロンはとても美味しいです。お買求めくださいね。

 

お店でも茨城県のメロンを使ったフェアーを開催していたりするので、ぜひ茨城県鉾田市のメロンを味わっていただきたいものです。

市場にはほとんど出回らない幻のメロン、JA茨城旭村の「プレミアムメロン」

ちなみに、茨城県鉾田市では6月5日の日曜日に、「全国メロンサミットinほこた」を開催します。なんと全国のブランドメロンをワンコイン(500円)で食べ比べできたり、有名店が作ったこの日限定のオリジナルメロン・スイーツが味わえたりします。もちろん私自身やお店もこのイベントに出演・出店をしていますので、ぜひ遊びにきていただきたいですね。

 

イベント名:全国メロンサミットinほこた
会場:鉾田市鉾田総合公園
住所:茨城県鉾田市当間2331
サイト:http://melon-summit.jp/
お問い合わせ先:全国メロンサミットin鉾田実行委員会事務局 
連絡先:0291-33-2111(鉾田市役所産業経済課内)

※掲載情報は 2016/06/03 時点のものとなります。

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キュレーター情報

神保佳永

「HATAKE AOYAMA」総料理長

神保佳永

1977年、茨城県出身。漁師の祖父、イタリアンシェフの父のもと、幼少時から食材の大切さを身につける。子供たちにさまざまな思いを伝えることのできる教師への道を一度は目指すが、父の影響を受け、料理人になることに。辻調理師専門学校を卒業後、銀座「ベルフランス」を経てフランスやイタリアで数々のグランメゾンでの修行を積み、2002年帰国。株式会社ひらまつに入社、丸の内「サンス・エ・サヴール」のオープニングスタッフとして活躍。2005年浦安「ホテルエミオン東京ベイ」に副料理長として入社後、洋食総料理長に就任。2009年「Restaurant I」を立ち上げ総料理長を務め、江戸野菜を初めてフレンチに取り入れたことで注目を集める。2010年6月には自身の「HATAKE AOYAMA」を立ち上げ総料理長を務める。大きな取り組みとして、近隣小学校にて神保流の食育授業を行い、特別講師としても活躍中。現在では3校の特別講師として活躍している、また、2011年の大震災後も風評被害を受けた生産者を支える活動や復興支援などを自ら行い、幅広い活動を積極的に行い、食のコンサルトも数多く手がけている。

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