懐かしいお袋の味 静岡の老舗茶舗の「茶っふるアイス」

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老舗茶舗が作ったスイーツとお茶を楽しむスペース

懐かしいお袋の味 静岡の老舗茶舗の「茶っふるアイス」

久しぶりに静岡にうかがう用事が出来て、県内に住む友人に面白いお店を教えてと頼んで、推してもらった一つがこちら、「茶町KINZABURO」というお店。創業大正15年とうかがいますので100年を超える老舗茶舗・前田金三郎商店のおしゃれな本社屋ですが、1階でお茶やスイーツを販売していて、2階は数十種のお茶を無料でいただけるという憩いのスペース。ナチュラル調のテーブル席と畳敷きの小上がりの両方があるのがうれしい。で、こちらの名物の一つが、抹茶入りクリームをワッフルで包んだお菓子「茶っふる」。お店で食べられるのはもちろん、テイクアウト用には冷凍品もあり。今回はアイスクリーム入りバージョンの「茶っふるアイス」をいただきました。

子供の頃に食べたなつかしいワッフルとの再会

懐かしいお袋の味 静岡の老舗茶舗の「茶っふるアイス」

若いみなさんは、ワッフルと言ったらバターの利いたベルギーワッフルを思い浮かべるでしょう。でも、昭和30年代生まれがワッフルと聞いて思い浮かべるのは、この写真のような、ふわっとして折ってクリームを包むワッフルです。懐かしかったなあ、おいしかったなあと思いながら、後でWebをチェックしてびっくり&納得。Webにはこう書いてあります。「昭和の高度成長がやっと始まった頃、母がガスコンロで焼いてくれたワッフル。懐かしい味です」。それ! まさに! 私も母が焼いてくれるのが楽しみでした。そして、台所を探してみたところ、その懐かしいワッフル型が見つかって、こちらが商品化されたそうです! うれしいです。静岡で出会ったお袋の味!

※掲載情報は 2016/04/04 時点のものとなります。

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キュレーター情報

齋藤訓之

FoodWatchJapan 編集長

齋藤訓之

北海道函館市生まれ。1988年中央大学文学部卒業。レストランビジネスを志していたはずが、レストランビジネスに役立つ本を作る仕事にのめり込む。柴田書店「月刊食堂」編集者、日経BP社「日経レストラン」記者、日経BPコンサルティングのブランド評価プロジェクト「ブランド・ジャパン」プロジェクト責任者、農業技術通信社「農業経営者」副編集長等を経て、フリーランスのライター・編集者として独立。2010年10月株式会社香雪社を設立し、農業・食品・外食にたずさわるプロ向けの情報サイト「Food Watch Japan」をスタート。著書に「入門 日本の七十二侯と旬の食」(洋泉社)、「食品業界のしくみ」「外食業界のしくみ」(ともにナツメ社)、「農業成功マニュアル―『農家になる!』夢を現実に」(翔泳社)、「創発する営業」(共著、丸善出版)、「創発するマーケティング」(共著、日経BPコンサルティング)など。

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