濃い目の甘じょっぱいタレ付き!おうちで食べる、宮城登米ご当地グルメ「あぶら麩丼」

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爽やかなあぶら麩と、濃いめの甘じょっぱいタレが決め手

濃い目の甘じょっぱいタレ付き!おうちで食べる、宮城登米ご当地グルメ「あぶら麩丼」

全国津々浦々に名物丼が存在します。それは個別の店舗ベースの丼もありますが、けっこう“ご当地丼”と呼ばれるタイプも多いです。僕は「おうち丼 かんたんレシピ30」(幹書房)というレシピ本も出版しているので、全国の丼を追求もしているのですが、本当に百花繚乱、千差万別。カツ丼にしたって地域ごとに系統がありますし、全国的なひろがりを見せる親子丼も鉄板のおいしさと言えますね。

 

そんな中、「あぶら麩丼」というご当地グルメがあります。宮城県登米市の名物。一見、玉子とじタイプのカツ丼っぽく見えません?でも、カツじゃなくて、“あぶら麩”なんです。あぶら麩とは、小麦粉にグルテンを加えて練った生地を油でじっくりと揚げて作った“麩”です。それをカットして水に浸した後に、水気を切ってから生卵や玉ネギなどで甘じょっぱく煮込んで、ごはんの上に載せたらできあがり。

濃い目の甘じょっぱいタレ付き!おうちで食べる、宮城登米ご当地グルメ「あぶら麩丼」

北上食品工業の「あぶら麩丼の特製タレ付きセット」は、超オススメです。もともと北上食品工業は昭和22年創業で、最初は納豆専門店だったそうで、昭和39年に北上食品工業として法人化しました。事業拡大後は、良質の大豆産地に立地する企業として、「北上納豆」「幸豆富」「福豆富」天然醸造味噌「不老仙」など、地場産大豆の品種特性を最大限に引き出した商品を提供。また、地域食文化を大切にしたいという思いから、「あぶら麩」の製造にも取り組んできたのだとか。そんな「北上食品工業」の、あぶら麩は、凄いです。宮城県産の小麦粉を使用。大豆サラダ油で揚げるので、香ばしくて爽やか。しかも濃いめの甘じょっぱいタレも添付されているので超便利。そんな気軽さもあって、我が家にも常に常備しています!

※掲載情報は 2015/06/07 時点のものとなります。

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キュレーター情報

はんつ遠藤

フードジャーナリスト

はんつ遠藤

東京在住。早稲田大学教育学部卒業。海外旅行雑誌のライターを経て、テレビや雑誌、書籍などでの飲食店紹介や、飲食店プロデュースなどを行うフードジャーナリストに。ライターとして執筆、カメラマンとして撮影の両方をひとりでこなし、取材軒数は8000軒を超える。全国のご当地グルメの知識と経験を活かし、ナムコのフードテーマパーク事業にも協力し、現在、東京・大手町のご当地やきとりテイスティングパーク「全や連総本店 東京」の名誉館長も務める。『日経トレンディ』にてトレンドリーダーにも選出。「週刊大衆」「JAL(Web)」などに連載中。また近年は料理研究家としてTVラジオ雑誌などで創作レシピを紹介している。著書は『はんつ遠藤のうどんマップ東京・神奈川・埼玉・千葉』(幹書房)、『おうちラーメンかんたんレシピ30』『おうち丼ぶりかんたんレシピ30』『全国ご当地やきとり紀行』など25冊。

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