宮城「鐘崎」の「大漁旗」は、まさに“大漁旗”がたなびく堂々、真剣な笹かまぼこ

宮城「鐘崎」の「大漁旗」は、まさに“大漁旗”がたなびく堂々、真剣な笹かまぼこ

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10年の歳月を経て、ついに誕生

宮城「鐘崎」の「大漁旗」は、まさに“大漁旗”がたなびく堂々、真剣な笹かまぼこ

殆どの皆さんがご存じないと思いますが、かまぼこには化学調味料が入っています。いわゆる「アミノ酸」と呼ばれるもの。よく、かまぼこを食べて「甘みや旨みがあって美味しい!」と言う方がいますが、確かに魚の美味しさもありますが、多くが、それです。では、なぜ入れるのか。実はかまぼこの原料である魚は冷凍なんです。それをすり身にして作るゆえに、どうしても甘みが出ないので、入れざるをえないんです。

 

日本で唯一、全ての商品に不使用という会社がありますが、そちらのは地元で朝に採れた魚のみを生のまま加工して作るのでできるみたい。と、ここまでが定説。いやいや、仙台の『鐘崎』が2015年についに完成させましたよ。しかも「笹かまぼこ」で。やっぱり構想から10年かかったそう。10年の歳月の殆どを費やし、試行錯誤の上に辿り着いたのは、真鯛やグチなど白身魚のうまみを凝縮した天然調味料。そして高級魚きちじで作った“きちじ魚醤油”。この2種類で味に深みを醸し出すというやり方。

肉厚でふっくら、大きいのも魅力

宮城「鐘崎」の「大漁旗」は、まさに“大漁旗”がたなびく堂々、真剣な笹かまぼこ

「笹かまぼこは、自然に帰ろう」というコンセプトの中で考案されたのが、魚本来のおいしさを引き出すだめに、魚を用いて調味料を作って合わせるということなのです。見た目にも従来品よりも大きくて肉厚でふっくらとして、存在感があります。そして、いただけば表面の香ばしさに加えて、魚のうまみや深い味わいがそのまま伝わり、さらにしっかりと甘さもある、まさに逸品!使用しているのは北洋などで採れた高級魚きちじ。そして伊達の塩。まさに目の前に船の上で大漁旗がたなびいている、そんな堂々とした凄さを感じます。

※掲載情報は 2016/02/27 時点のものとなります。

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キュレーター情報

はんつ遠藤

フードジャーナリスト

はんつ遠藤

東京在住。早稲田大学教育学部卒業。海外旅行雑誌のライターを経て、テレビや雑誌、書籍などでの飲食店紹介や、飲食店プロデュースなどを行うフードジャーナリストに。ライターとして執筆、カメラマンとして撮影の両方をひとりでこなし、取材軒数は8000軒を超える。全国のご当地グルメの知識と経験を活かし、ナムコのフードテーマパーク事業にも協力し、現在、東京・大手町のご当地やきとりテイスティングパーク「全や連総本店 東京」の名誉館長も務める。『日経トレンディ』にてトレンドリーダーにも選出。「週刊大衆」「JAL(Web)」などに連載中。また近年は料理研究家としてTVラジオ雑誌などで創作レシピを紹介している。著書は『はんつ遠藤のうどんマップ東京・神奈川・埼玉・千葉』(幹書房)、『おうちラーメンかんたんレシピ30』『おうち丼ぶりかんたんレシピ30』『全国ご当地やきとり紀行』など25冊。

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