チュニジア産オリーブオイルは、中国料理とも好相性!

チュニジア産オリーブオイルは、中国料理とも好相性!

記事詳細


紹介している商品


中華にも和食にも合わせられる使い勝手のいいチュニジア産オリーブオイル

チュニジア産オリーブオイルは、中国料理とも好相性!

はじめてのチュニジア産オリーブオイルとの出会いはippinさんからのご紹介。チュニジア産オリーブオイルをなんと! 中国料理を合わせるという企画で、赤坂璃宮さんで行われたお披露目会に伺った際に賞味させて頂きました。その美味しさとチュニジア産オリーブオイルのポテンシャルに目からウロコ! 私は元々オリーブオイルが大好き。イタリア産、スペイン産、ギリシャ産など色々なメーカーのエキストラバージンオリーブオイルを愛用しています。サラダにかけたり生のままで頂くもの、調理の時に使うもの、焼き菓子にも入れたり色んなシーンで使っています。風味が良く、独特の甘味や渋みがあるオイルはとっても美味しい。けれどその風味やお味が個性的であるが故、洋食と一部の和食以外は合わせにくいと思っておりました。

チュニジア産オリーブオイルは、中国料理とも好相性!

ところが赤坂璃宮さんで頂いた中国料理とのマッチングは見事! 素材の良さを引き出して、魚料理は魚特有の臭みをマスキングしてクリーミーさをプラスしています。ラードの代わりに中華パイに使用されていた大根餅も素晴らしく、サクサクした軽い食感は驚きでした。お昼のフルコースを頂いた後にお腹はいっぱいなのにもたれたりしない、爽やかな食後感があるのが印象的でした。それはひとえにチュニジア産のオイルに秘密があったようです。チュニジア大使館の一等書記官の方のご説明によるとチュニジアはオリーブオイル生産の世界第4位、作付け面積では世界第2位のオリーブオイル大国で、イタリアやスペインに輸出されているほど、とのことでした。

また紀元前から農薬、化学肥料などをほとんど使わずオリーブの木を大切にして育てているため、現在もほとんどの農家が有機栽培でコールドプレスが基本とのこと。この澄んだ味わいはストレスなく育ったオリーブの木がもたらしたものなのかと感じ入りました。そのまま頂いても絶品だったエキストラバージンオイル。私がもうひとつ気に入ったものはフレーバーオイルでした。人工的な香料などは一切使わず、新鮮な果物やスパイスを漬け込んで香りをつけたフレーバーオイル。なかでも赤坂璃宮さんで頂いた、蒸した白身魚にまとわせたレモンフレーバーオイルは鮮烈な美味しさでした。魚の独特な臭みを消して、ふんわりフレッシュなレモンの香りとエキストラバージンオイルの乳化作用による、品のよいクリーミー感が初体験の美味でした。透き通った美味しさのチュニジア産オリーブオイルでオリーブオイルの調理方法が広がって、健康と美容にも良い、私の目指す美味しく美しい食生活が豊かになることと一瞬で虜になってしまいました。

チュニジア産オリーブオイルは、中国料理とも好相性!
チュニジア産オリーブオイルは、中国料理とも好相性!

※掲載情報は 2015/03/06 時点のものとなります。

  • 2
ブックマーク
-
ブックマーク
-
この記事が気に入ったらチェック!
チュニジア産オリーブオイルは、中国料理とも好相性!
ippin情報をお届けします!
Twitterをフォローする
Instagramをフォローする
Instagram
Instagram

キュレーター情報

中村奈津子

田中伶子クッキングスクール校長

中村奈津子

日本女子大学食物学科卒業後、全日本司厨士協会に就職。ニューヨークのニュースクール、フィレンツェのラ・フォールアカデミー、香港鴻星料理学院で学ぶ。2006年ニューヨーク駐在時より料理教室「LOVELY TABLE NEW YORK」を主宰。2009年帰国後、実家田中伶子クッキングスクールに勤務。2012年「LOVELY TABLE GINZA」開校。現在もニューヨークを行き来する活動をしている。
PHP研究所発行月刊誌「JAPAN CLOSE-UP」に料理記事連載。光文社「VERY」「女性自身」などに寄稿。BSフジ阿川佐和子氏の「阿川ごはん」レギュラー出演。日本テレビ「ZIP!」定期出演中。
主婦と生活社発行「一生作り続けたいおかず~50年の名門料理教室のベストレシピ150」が2014年本屋レシピ本大賞4位入賞。2014年9月講談社発行「本当に作りたい料理、ぜんぶ。」好評発売中。

次へ

前へ