サラダを食べたくさせるカリフォルニア産のオリーブオイル

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オリーブ栽培からオリーブオイルまで一貫して生産

サラダを食べたくさせるカリフォルニア産のオリーブオイル

いつからと決めている訳ではないですが、ここ十年近く家でサラダを食べる時にはドレッシングをかけていません。ドレッシングの代わりに、オリーブオイルと塩と黒胡椒をかけています。

サラダは、家では毎日のように食べています。そう言うと、サラダがすごく好きなように思われますが、実はサラダをすごく好きな訳ではなく、オリーブオイルが好きでサラダを食べているのです。うちの奥さんは、僕の「オリーブオイル好き」を知っていて、オリーブオイルがあれば不足しがちな野菜をたくさん食べると思い、サラダを作ってくれています。

しかし、オリーブオイルなら何でも良い訳ではなく、美味しいオリーブオイルでないと、サラダを食べたくなる気持ちにまでならないのです。最近のお気に入りは、友達からいただいたカリフォルニアのOther Brother(アザー ブラザー)のオリーブオイルです。これは、サラダを食べたいという気持ちにさせてくれます。

サラダを食べたくさせるカリフォルニア産のオリーブオイル

容器は、ワインのボトルのようなものに入っており、コルクの蓋を抜くとポンと良い音がなり、オリーブオイルの良い香りをほのかに感じます。色も透明感こそありますが、「黄色」とも言えず、「緑」とも言えず、なんともきれいな色をしています。見ているだけで食欲が湧いてきます。オリーブオイルをお皿に垂らしてみると、ゆっくりとジワッと広がって行きます。サラサラしている訳でもなく、ドロッとしている訳でもありません。味は、ジワッと広がる見た目の感じに比べると、意外とさっぱりとしています。しかし、カリフォルニアの太陽の下で育てられた「オリーブの実」から美味しい部分を絞り出しているようなオリーブの味が口いっぱいに広がります。それでいて少しスパイシーな後味があり、美味しさを引き締めます。

Other Brother(アザー ブラザー)のオリーブオイルは、カリフォルニアに住むBenとEvanという兄弟の青年が始めました。オリーブ農家に生まれた二人は、幼い頃からオリーブ畑を見て育ったというのです。現在は、オリーブ栽培から始まり、オリーブオイルまで一貫して丁寧に作られています。食べていて、作り手のオリーブにかける情熱が伝わって来そうな味わいのあるオリーブオイルです。彼らの思いが詰まったオリーブオイルをぜひ一度お試しください!

サラダを食べたくさせるカリフォルニア産のオリーブオイル

※掲載情報は 2015/03/25 時点のものとなります。

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荒岡俊行

荒岡眼鏡の三代目 眼鏡店ブリンク店主

荒岡俊行

1971年生まれ。東京・御徒町出身。1940年から続く「荒岡眼鏡」の三代目。
父方も母方も代々眼鏡屋という奇遇な環境に生まれ育ち、自身も眼鏡の道へ。

ニューヨークでの修業を経て、2001年に外苑前にアイウエアショップ「blinc(ブリンク)」、2008年には表参道に「blinc vase(ブリンク・ベース」をオープンさせる。
「眼鏡の未来を熱くする。」をミッションに掲げ、眼鏡をカルチャーの1つとして多くの方々に親しんでいただけるよう、眼鏡の面白さや楽しさを日々探求しています。

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