質の高さを再認識したニュージーランドワイン「メルロー マルベック 2010」

質の高さを再認識したニュージーランドワイン「メルロー マルベック 2010」

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ワインの味の変化を楽しみながら飲むならオンザロックで

先日5月13日(水)に青山「アイビーホール」で行われた、ニュージーランドワイン倶楽部主催による、ワインを楽しむイベントに参加する機会がありました。そのニュージーランドワイン倶楽部のイベントで試飲した中では、白ワインでは、スパイ ヴァレーの「ソーヴィニヨン ブラン 2014」、赤ワインのスパイ ヴァレーの「メルロー マルベック 2010」が気に入りました。以前よりニュージーランドワインのことは知っていましたが、お店ではフランス料理を出していたので、ニュージーランドワインを提供する機会はなかったので、こんなに質が上がっているとは思いませんでした。コストパフォーマンスが良いので、自宅でリラックスした時間を楽しむには至適なワインです。

 

ところで、ワイン愛好家の方にとっては少し邪道な飲み方、楽しみ方かもしれませんが、私はワインをオンザロックで飲む嗜好があります。フランスでは食事の時にワインは欠かせないもので、レストランのまかないにもワインが出ていました。仕事中なので、あまり酔わないように水で割って飲んでいた同僚がいました。私もそれに習って、まかないの時にはワインを水で割って飲んでみると、そのまま飲むよりもワインの味と変化がストレートに伝わってきました。家で飲むときは割らずにそのままでも飲みますが、時にはその時のなごりで、オンザロックで飲むこともあります。

 

話はニュージーランドワインにもどりますが、今回気に入った「スパイバレーメルロー2010」(赤)は、ぶどうの品種もメルローのため、南仏の雰囲気を感じられるワインです。初夏を感じる野外でのBBQで子羊のグリエと一緒に楽しむのがオススメ。その際は、ワインをガブガブと豪快に楽しみたいです。また、自宅で飲むならば、サクッと飲めるこの2本は、自宅で映画を見ながらや、スポーツ観戦(サッカーやテニスなど)にうってつけです。

スパイ ヴァレー メルロー マルベック 2010(赤)

アルコトレードトラスト

スパイ ヴァレー ソーヴィニヨン ブラン 2014(白)

アルコトレードトラスト

※掲載情報は 2015/05/21 時点のものとなります。

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キュレーター情報

清水忠明

銀座ラ・トゥール 代表取締役

清水忠明

1956年、東京都出身。事故がきっかけで18歳で料理人の世界に入る。24歳でフランスに渡り一つ星のお店で働き、25歳で「ラ・トゥール・ダルジャン」に入社。以降12年以上に渡りパリと日本で技術の研鑽を重ね、1992年には神楽坂に、2007年には銀座に「ラ・トゥール」をオープンし、料理の格付け本などでも星を獲得。現在は、全国の生産者などを回り料理人の経験を活かした商品開発や、帝京大学と共同で低糖質食品などの企画や開発を行なうなど、食事制限をされている方に向けた活動も行っている。

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