京烏も納得、和菓子文化に寄り添った「すい」な洋菓子

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上級な伝統的箱菓子を演出する「京都の洋菓子司」ここにあり。

京都を訪れていつも感心するもの、それが京都の「箱もの」に共通する「整然としたぎっしり感」です。

 

見た目は「ちっさい」のに、手に取ると思ったより重く、ふたを開けると隙間なくぎっしりと詰まっている。これは老舗料亭のおせちをはじめ、おべんとう、箱菓子に至るまでまったく例外のない、京都ならではの文化の一つだなあ、と思います。

 

例えばお弁当でも、いただき始めるときは「ちょっと少ないかな」と思いますが、食べ進むうちに奥の方に潜んでいるおかずが次々と現れて、「もうお腹いっぱい」と、とても幸せな気持ちになれます。

 

それは、手土産などの「箱もの」も全く同じ。その代表的な一つがこの「ミディ・アプレミディ」さんのサブレではないでしょうか。

京烏も納得、和菓子文化に寄り添った「すい」な洋菓子

数ある商品の中でも、この「サブレ四畳半 花」は出色の美しさ。オーナーの津田洋子さんの美意識が最もよく感じられるようなひと箱です。

 

正方形の缶を四畳半のお茶室に見立てているのは、いかにも京都らしい遊び心でしょう。

 

ぎっしり詰まったサクサクのサブレは、「パン・オザマンド」「マーブル」「オランデ」「ごま板」の4種類と、お花の形に抜かれた「かいらしい」フラワーサブレが真ん中に詰まっております。素材のつながりにこだわったこのサブレ、存在感のある甘さと、心地よい口どけのバランスが絶妙です。

京烏も納得、和菓子文化に寄り添った「すい」な洋菓子

お好みで、他のケーキ類の箱との組み合わせによって、まるでお重箱のようなギフトセットも各種演出できるようです。

 

京都のお庭のような「箱菓子の景色」を是非、大切な方にお届けください。

※掲載情報は 2016/01/09 時点のものとなります。

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キュレーター情報

今清水隆宏

料理写真家

今清水隆宏

1965年、東京都生まれ。東京造形大学卒業。1988年よりフリーランスフォトグラファーとして独立。
以後、国内・海外、料理研究家・シェフを問わず主に雑誌、料理レシピ、レストランなどの料理およびその周辺の撮影、書籍企画等を担当。他、百貨店等各種カルチャースクール、地方自治体等にて「料理写真講座」の講師、講演等でも活動。社団法人日本広告写真家協会会員。

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