豆の甘味を楽しめる優しい「えんどう味噌」

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手造りならではのホッとする旨みが凝縮

豆の甘味を楽しめる優しい「えんどう味噌」

味噌といえば我が家では毎年欠かさず手作り味噌を作っています。家の味噌の味がとても気に入っており、他ではなかなか購入することがないのですが、友人に勧められたこの田慶屋さんの「えんどう味噌」を購入し早速食べてみることにしました。

まず、色は“えんどう色”(またはえんどう豆色)。緑です。なんだかフレッシュ感のある印象を受けます。通常の味噌は茶色やベージュのイメージなので、まず色をみて驚きました。そして優しい色合いの中に豆の粒が見えます。これぞ手造り感。私は滑らかなものより、素材の舌触りが残るものが好きなので、こちらにもとても好感を持ちました。そして、そのままなめてみると甘味があります! もちろん味噌としての塩気も感じますが、豆の旨みがまずは先に来ました。塩分はかなり控えめなことがわかります。これはお味噌汁にすると優しい上品な味噌汁になりそうです。

うちには小さい子供がいるので食材としては添加物などが気になるところ。市販の味噌には添加物が多いことがあります。そのため手作り味噌を作っているということもあるのですが、こちらの商品は国内産の豆使用し添加物を一切使用していません。安心ですね。そのため、味噌汁や味噌煮などで溶かすと固まりが残らずにすぐに馴染みます。お味噌自体がとても柔らかいのです。

味噌といえば和食のイメージがしますが、最近では洋食の隠し味、調味料などでも活躍しています。特にこの「えんどう味噌」。とても上品な味わいで、いろいろな料理に使えます。クリームやオイルと混ぜてソースにもなるし、ディップとしても使えます。シチューの隠し味やパスタにも使えそうです。

豆の甘味を楽しめる優しい「えんどう味噌」

ホームパーティーや夕食の前にさっと出せる一品としても重宝する、簡単に作れる前菜を紹介します。

「えんどう味噌」にクリームチーズを混ぜます。そしてバゲットスライスにたっぷりのせ、オリーブオイルをかけます。これだけです。和と洋が混ざった簡単前菜の出来上がり。

大豆は一切使わず、えんどう豆に甘酒用の米糀をたっぷり入れ、赤穂の天然塩とアルカリイオン水で贅沢に仕上げた、とても珍しい「えんどう味噌」。上品な香りと味で満足できる商品ですので是非お試しください。自然熟成だからこそ、ほっとするどこか懐かしい味わいです。

※掲載情報は 2015/02/23 時点のものとなります。

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キュレーター情報

尾田衣子

料理研究家/オリーブオイルソムリエ

尾田衣子

ル・コルドンブルー東京校卒業。料理ディプロムを取得。 その後、イタリア・フィレツェに渡り、家庭料理を学ぶ。 現在、フランス・イタリア家庭料理ベースの簡単にできるおもてなし料理、オリーブオイル中心の食事ヘルスケア料理、食育を取り入れた親子教室を中心に杉並区(西荻窪)にて料理教室「Assiette de Kinu(アシェット ド キヌ)」を主宰。
また、外部講師を始めTV出演、雑誌・企業へのレシピ提供なども行う。著書に『あまったパンで魔法のレシピ』世界文化社。『うち飲み女子の友』ぶんか社。『家族がよろこぶ「スマイル弁当」』土屋出版 等
薬味食堂(朝日新聞出版)ねぎ、大葉、生姜……そして今、人気のパクチーなど、おなじみの薬味を使った組み合わせが絶妙な料理を豊富に紹介。「ただのせる」だけではない薬味ざんまいの絶品レシピが満載。
http://books.rakuten.co.jp/rb/14282970/

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