【富山】薬都富山が北陸新幹線開業に合わせて作った「食やくスイーツ」とは?

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お菓子?お薬?地元、山田村の林檎と生姜を使ったフランス風焼菓子

【富山】薬都富山が北陸新幹線開業に合わせて作った「食やくスイーツ」とは?

この檎黄丸(ゴオウガン)は、名前だけ聞くと、「お菓子?」と思ってしまう珍しいスイーツ。、約1年位前に、富山空港のお店に置かれているのを見てから、3回程、購入しています。薬で有名な富山らしく、薬を連想させるパッケージは、今風のアイデア商品のようなデザインでもあり、選んでいておもしろかったですよ。商品名に薬を連想させる漢字を使い、富山のお土産品としてのアイデンティティを持たせて開発されたとのこと。また、パッケージにも「食やくスイーツ」と書かれています。が、食やく(食薬)とは、薬ではないが古来から健康に良いとされる食材や成分の事をいい、約800種類を国が定めているそうです。この「食薬」の中から、主に富山県産の原材料を使用して作られたお菓子がこの『薬膳富山のめぐみ 食やくスイーツ』です。古くから健康に良いとされる食材・成分を使って作られているのは、置き薬で有名な富山らしいですね。

この檎黄丸は、私が好きな林檎と生姜の2つ(富山の山田村で採れた林檎と生姜)が使われ、焼菓子に仕上げられています。

【富山】薬都富山が北陸新幹線開業に合わせて作った「食やくスイーツ」とは?

イメージはパウンドバターケーキみたいで、しっかりとした食べごたえがあります。中に林檎と生姜を煮込んだものが練りこまれていて、表面にもしっかりと林檎と生姜の果肉が残っていて、食感も楽しめます。商品のコンセプトが、「糖分を抑え、カロリーを控えたフランス風焼菓子」となっていますので、一見、甘いイメージがありましたが、食べてみたら、しつこくないあっさりとした甘さ。紅茶と合わせるのがお勧めですね。

私は、食べ物に関しては、健康のことも考えて食べられるものが好きだし、どうせ食べるなら体にいいと感じられるものを食べたいと思っています。スイーツは食べると甘いものなので、なぜか罪悪感を覚えながら食べるイメージがあるんですが、この檎黄丸は、生姜の味が強すぎず、はちみつ漬けで味もマイルドで健康的なイメージでいただくことができます。食べる際は、まるごと食べられるくらいの大きさですが、半分に切って食べると食べやすいかもしれませんね。

※掲載情報は 2015/04/23 時点のものとなります。

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キュレーター情報

有森裕子

元プロマラソンランナー

有森裕子

1966年岡山県生まれ。就実高校、日本体育大学を卒業して、(株)リクルート入社。バルセロナオリンピック、アトランタオリンピックの女子マラソンでは銀メダル、銅メダルを獲得。
2007年2月18日、日本初の大規模市民マラソン『東京マラソン2007』でプロマラソンランナーを引退。
1998年NPO法人「ハート・オブ・ゴールド」設立、代表理事就任。2002年4月アスリートのマネジメント会社「ライツ」(現 株式会社RIGHTS. )設立、取締役就任。スペシャルオリンピックス日本理事長、日本プロサッカーリーグ理事。他、国際陸連(IAAF)女性委員会委員、日本陸上競技連盟理事、国連人口基金親善大使、笹川スポーツ財団評議員、社会貢献支援財団評議員等を歴任。
2010年6月、国際オリンピック委員会(IOC)女性スポーツ賞を日本人として初めて受賞。同12月、カンボジア王国ノロドム国王陛下より、ロイヤル・モニサラポン勲章大十字を受章。2010年にはIOC女性スポーツ賞を日本人として初めて受賞。
2013年9月、厚生労働省いきいき健康大使に就任。

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