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辛いだけではないハバネロの美味しさとは？
ハンバーガーを家で作ることは、そう難しくないと思います。まずはハンバーグを作り、次にケチャップとマスタードをかけ、パンで挟んで出来上がり。好みでレタスやトマト、ピクルスなどを加えます。僕のこだわりは、ケチャップはハインツに決めています。アメリカでハインツのケチャップと言えば、国民的な調味料です。
ハインツのケチャップを使ったハンバーガーを食べると、アメリカの眼鏡屋さんで以前修行していた頃を思い出します。そんなこともありハンバーガーと言えば、最後の仕上げはハインツで決まると、家で作る「ハンバーガーの醍醐味」に勝手に決めていました。
ところが、衝撃的なモノに出会ってしまいました。友達に教えてもらった「STUSSY Livin’ GENERAL STORE」が発売した「GS Hot Sauce by Mellow Habanero」です。大好きなハインツの上に少し加えただけで、一瞬で味に深みが出て、手品を見ているかのようにコロッと変る、まさに「マジックソース」なのです。名前にも書いてある「ハバネロ」と聞くと、まず「ただ辛い」とか思う人も多いと思いますが、実は「甘み」もあるのです。このハバネロには、とても「フルーティーな甘さ」があるのです。「辛さ」に深みがあり、味にいくつかの複数の層が出来て、美味しさが増します。「辛さ」に味があるという表現が適しているかもしれません。辛くて甘いのがハンバーグによく合い、口の中で「ツンデレ攻撃」をされてしまいます。辛さで「ツン」とした後に、「フルーティーな甘さ」で「デレ」とし、「デレ」を期待して、次の辛さの「ツン」を求めてしまう繰り返しを、ついつい続けてしまうのです。
この「GS Hot Sauce by Mellow Habanero」は、僕もよく訪れる、有名なハンバーガーショップ「GOLDEN BROWN」が監修しています。製造は、丹波篠山を拠点とするホットソース工房「ターン ファーム」が行っております。無農薬で、化学肥料を使わずに育てたハバネロとハラペーニョを72時間かけて薫製にします。それに、米酢、トマト、タマネギ、バルサミコ酢をブレンドし作り上げます。
一瞬で味に深みを与えるこの魔法のソースは、ハンバーガーに限らず、肉料理はもちろん、サラダやパスタに付けても美味しいです。ちなみに「STUSSY Livin’ GENERAL STORE」のコンセプトは、「生活をより豊かにするために必要なもの」を提案することらしいです。家でハンバーガーを食べる時には、「GS Hot Sauce by Mellow Habanero」を加える。生活をより豊かにするためには、絶対に必要だと思います。
※掲載情報は 2015/03/09 時点のものとなります。
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キュレーター情報
荒岡眼鏡の三代目 眼鏡店ブリンク店主
荒岡俊行
1971年生まれ。東京・御徒町出身。1940年から続く「荒岡眼鏡」の三代目。
父方も母方も代々眼鏡屋という奇遇な環境に生まれ育ち、自身も眼鏡の道へ。
ニューヨークでの修業を経て、2001年に外苑前にアイウエアショップ「blinc（ブリンク）」、2008年には表参道に「blinc vase（ブリンク・ベース」をオープンさせる。
「眼鏡の未来を熱くする。」をミッションに掲げ、眼鏡をカルチャーの１つとして多くの方々に親しんでいただけるよう、眼鏡の面白さや楽しさを日々探求しています。
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ブリンク・ベース
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